rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

立ち位置の定まらない時代


国際社会も国内の動向もなんだか不確実な
方向性も何もない気持ち悪さを感じるのは
自分だけだろうか。


今の自分の年齢も関係しているのだと思う
が、これまで生きてきた中で最も閉塞感を
感じている。


グローバリズムが世界の隅々まで行き渡り、
イギリスのEU離脱トランプ大統領の登場
など、その動向に反する動きが見られる
ようになってきた。


こうした混とんとした状況の中で、世界が
日本がどこに向かおうとしているかが明確
に見えてこないことが、この気持ち悪さに
つながっているのだろう。


われわれはこうした自分の立ち位置が定
まらない時代を生きている。