グループで何かをしようとするとき、その参加者それぞれの思惑は当然異なる。ある人がその思惑を突出して実行しようとすると調和は乱れグループの結束は崩壊する。よくあることである。
このブログの中で何度も書いてきたが、このとき有効な考え方は「利己的利他」である。グループに参加する人々のそれぞれの思惑があることは良しとする。しかし、そのグループの活動の目的を尊重しながら、個人的な思惑に中で最大限に他者のためになることを選択する。それぞれの参加者がこのように考えて行動すると、それぞれの思惑を最小限だが満たしグループの活動の目的も達成できる。
社会の中で生きていくときも、「利己的利他」的に人々が行動すれば、世の中は調和が保たれ平和な社会が実現する。国際情勢にも応用できるかもしれない。