rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

年齢のこと


いつごろからだろうが。
年齢のことをあまり気にしなくなったのは・・・。


大学生になったとき、
高校野球を見ながら、この人たちはみんな俺より若い!!と
はじめて認識したときは、かなりショックだった。
就職して、相撲取りもほとんど年下になってしまった。
20代は年齢のことを気にしながら、おどおどしながら生活していた。


30を過ぎてから、とくに35を過ぎた頃から、
いろいろなことが見えてきた。
いくら歳を取っていて、学歴が高くても、
なにも考えていない人は自分にとってはどうでもよい人になった。
もちろん諸先輩の中にもとうていおよばないすぐれた人は
数え切れないほどいらっしゃる。


それは、年下でも、まったく同じなのだ。


何かにこだわり、ものごとを考え続け、行動している人たち、
そんな人たちと知り合えるかが自分の財産になる。


ベクトルをもたない人ほどつまらないものはない。


自分もこだわるべきことにこだわり続け、考え抜いて行動していきたい。