rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

[日々の出来事]休みの休み

ちょっと休み疲れてきた。こんなに休んだのは、 大学時代以来だろうか。あのころは時間だけは ふんだんにあった。暇すぎたから、たくさん本を 読んだ。それが今のこやしになった。 家族は、朝からまちに出ていった。自分は、家で ビールを飲みながら、TVで北…

[日々の出来事]少し休みモードになってきた

休みも5日目に突入。仕事のことを思い出しても しようがないやと、諦めも入ってきたので、よう やっと休みモードになってきた。 ということは、気持ちよく休みを取るには最低 5日以上必要ということだろうか。 ふだん仕事をしているときも、ただ焦っても仕方…

[建築]建築の夢

未解決の設計を残したまま休みに入ったため、 案の定、夜見る夢は悪い方の建築の夢だ。 いつまでやっても、冗談みたいに永遠に解け そうにないプラン、終わったと思って目覚め たら、まだなに一つ終わっていないという夢、 など最悪の夢ばかりだ。 集中して…

[日々の出来事]熱気とビールの狭間で

暑い日が続く。そうすると、自ずとビールが飲み たくなる。 ビールを飲むと、最初は爽快で気持ちがいいが、 しばらくすると、からだが暑くなり汗が噴き出し、 からだ的にはだんだん不快になってくる。 ここのところ、この熱気とビールの狭間でこころが 揺れ…

[社会]人にまかせるということ

人はいくら頑張っても、一人だけではなにも できない。たとえ、とてもいいアイデアや構想 を持っていても、それを人に伝えることができ なければ、なにも起こらない。 なにかを考えたら、できる限り考えていること を正確に伝え、自分だけではできないことは…

[日々の出来事]なんとか休み突入

怒涛の打ち合わせをなんとかこなし、きょうから 夏休み突入である。一週間家族と過ごす。 休みだが、デザイン途中の建築の残像がまだ あたまの中に残っている。 ほんとうは、休むことによって、日常的になって しまった仕事をいったん停止させることによって…

一年目検査パーティ

機能も慌ただしい一日だった。午前、午後と、 クライアント打ち合わせを2本、事務所でした あと、電車に飛び乗って、埼玉県さいたま市の 住宅「SU-HOUSE 19」silenceの一年目検査に 向かう。 最寄り駅に工務店の方が車で迎えに来てくだ さる。途中で合流した…

人はなにを共有できるか

人と人がつながりあうことは、自然にできる ときはたやすいが、そうでないときは、なか なか難しい。 なにが人を結び付けているのだろうか。共通 のなにかを当事者同士が見つけられれば人 は、お互いを理解しやすい。共通のことと いっても、確固たる分かり…

なにかにすがりたいとき

自分の中にはなにもないと、声を大きくして 生きてきたが、こんな私でも、時々、頼りに なる、何か確固とした核のようなものがほしい と思うことがある。 そんなときは、大抵が疲れているときだ。 自分の中にはなんにもないよといって突っ 張って生きるには…

夏休みまで頑張る

来週の夏休みまで、追い込みのような打ち 合わせラッシュである。これを乗り越えない と休みは来ない。 夏休みといっても、一人でダラダラできる わけではなく、家族旅行を兼ねた帰省だから あまり心と体が休まるわけではない。まあ、 一時でも仕事のことを…

頼まれるか、命令されるか

私が、人間関係でもっとも嫌いなことのひとつに、 命令されることがある。直接、命令されたり、発言 の中に命令的な意思を感じた場合、自分のコミュ ニケーション機能を無意識に遮断してしまう傾向が あるようだ。 自分に限らず、命令されるということは、多…

最近の雨はすごすぎる

きょうも、東京は豪雨に見舞われた。ここの ところの雨は信じられないくらいものすごい。 先月の豪雨などは、突風とともに雨が水平に 降っていた。台風並みである。 7〜8年くらいまえまでは、1時間に50mmの雨が 降ることは余程のことがない限りないありえ な…

武道的身体

前にも書いたことがあるが、いつも意識的に 思い出すようにしていること。それが武道的 身体である。 一対一で対戦する武道は、相手より力が上回る ことで、勝敗が決まるのではなく、二人で一体 と化した一つの身体をどちらがコントロールする ことができる…

赤塚不二夫さん亡くなる

今朝の新聞で、昨日、漫画家の赤塚不二夫 さんが亡くなったことを知る。 おととい、たまたま赤塚さんのことを話した ばかりなので、ちょっとショックである。病床 の身であることは知っていたが、ずっと生きて いてほしかった。 トキワ荘の漫画家の中でも、…

スキの効用

スキ、隙のことである。器になにかがビッシリ 詰まっているのではなく、ポッカリ空いている ところや抜けているところがあること・・・。 人と人が対話していく中で、論理的に詰めが しっかりできていて、非の打ち所がない場合、 その時点で対話は終了してし…