2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
アメリカのつぎは、中国の時代が、そのあとは インドの時代がやってくるといわれている。 中国は、大量生産の他国とのコスト格差で力を 付けてきた。インドは、ITの他国とのコスト格差で 伸びていくだろう。いずれの国もエネルギーは石油 化石燃料に支えられ…
これまた、途中まで読んで置きっぱなしだった 高城剛著「ヤバいぜ!デジタル日本」(集英社 新書)を再び読み始めた。なんと1/3位のところで 急に内容がおもしろくなってきた。 ITやデジタルは道具であり、そのさきになにを 見つめるか、つくっていくかが重…
今の時代に最も必要なのは、コミュニケーション だとよくいわれる。 コミュニケートされるものにはふたつある。 表層的な情報と、考え方などものごとの本質に 関わるものである。なんとなく、いま人が必要だと いっているのは、表層的な情報の交換のことの …
きょうは、一日事務所で仕事。午前中、さいたま市の 住宅のプランをまとめる。 午後、スタッフ打合せ二本、そして来客あり。隙間の 時間で逗子の住宅の構想を練る。カフェ付住宅である。 写真は、近所のサルスベリの花。たしか、8月の暑い 時期に咲く花だっ…
写真は、おとといの練馬の住宅「HAPPY-HOUSE 8」 slitsの上棟式の持ち帰りようの折詰。 弁松総本店http://www.benmatsu.com/welcome.htmlは、 江戸時代嘉永3年(1850年)、江戸日本橋の魚河岸で 創業された日本初の折詰料理専門店らしい。折箱は 今では珍し…
きのうは、練馬の住宅「HAPPY-HOUSE 8」slitsの 上棟式。みんなの行いがよいのか雨は逃れる。 しかし、異様に蒸し暑かった。 作業に携わっていただいたみなさん、蒸し暑い中 での上棟、大変お疲れさまでした。これからも 安全に気をつけてよりよい建築をつく…
別の本を何冊か読んで、途中まで読んだままに していた(冷泉 彰彦著:講談社現代新書)をきのう読み終えた。 山本七平著のを掘り起こし 発展させた著書であるが、「関係の空気」は い1対1の関係、「場の空気」3人以上集う場と して人間関係を分析している。…
ひとは、仕事によって社会にコミットしている。 建築の設計という仕事は、住宅から公共施設 まで幅広い社会をカバーしている。社会という 側面から見ると、家族から地域、さらに広域な 社会、そして都市環境と、社会に抽象的かつ 具体的にコミットすることが…
きのうは、目黒の住宅「FU-HOUSE 9」floatの 上棟式だった。雨が降ったりやんだりの天気 だったが、なごやかないい上棟式だった。 敷地へのアプローチの問題で、木造3階建て の建物だが、手起こしの上棟だった。月曜日 から3日間かけての仕事になった。建て…
午前中は、ふとんの中で本を読んだり、うとうと しながら過ごす。 お昼に北京飯店で、酸辛湯麺(スーラータンメン)を 食べてからだに喝を入れる。そのあと、山下駅の 上のドトールでアイスロイヤルミルクティーを飲み ながらしばしコンペのスケッチ。 住宅で…
ツクツクボーシがしきりに鳴いている。 通常、「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ ・・・」だが、突然「ツクツクヘッチョー、 ツクツクヘッチョー・・・」と長調から短調に 変調するヤツがいる。夏から秋へと季節が 変わっていく哀愁を感じてしまう。 ハトは…
仕事を続けてきたなかで、気付いたことがある。 つねにシンクロできる人をさがしていたという ことだ。設計仲間、工務店の人、職人さんたち、 そして、クライアント・・・、みんなそうだ。 個人的にも、友達、家族、にしても、今付合いの ある人たちは、シン…
苦しいことも道すがらいくらかあるにせよ、 ものごとを進めていく上で、より発展的で おもしろいものにしていくには、参加者の 思いがほぼ同じ方向を向き、気持ちと 行動がシンクロしていくことが必要であり、 そのことによってより、エキサイティングな 世…
きのう、まちに出てみると、世田谷八幡宮の 秋祭りの堤燈が飾られていた。豪徳寺に住み はじめて6〜7年になるが、行こう行こうと思い つつ、まだ行ったことがない。 実家に住んでいた頃は、自分の住んでいる まちや近隣のまちの祭は身近にあった。まちが ざ…
きょうは午前中、銀座のINAXショールームに 新作タイルを見に行く。タイルの製品開発も 大変な仕事だ。使ってみたいタイルが4〜5 種類あった。 午後、事務所に戻ってコンペ打合せ。なかなか まとまってこない。集中して考えなければいけ ない。そのあと、ス…