rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

2005-01-01から1年間の記事一覧

カニパ

きのうも、あわただしい1日だった。 午前午後と4〜5個のスタッフとの打ち合わせ。 間隙を縫って、基本計画案をひとつまとめる。 あっという間に夕方。 雑誌取材を2時間受け、そのまま冬場の当事務所恒例の カニパ(カニパ―ティ)に突入。 話が弾み、11時半頃…

空が見える家

住宅を設計するとき、 なるべく空が見える窓を設けるようにしている。 いわゆる、一般的な家では、無理して窓から顔を出して 見ない限り、空は見えない。 私の住まいの方は、空が見えるのはリフォームした 小さな天窓だけだ。 事務所は、室内からでもちょっ…

きのうのこと

きのうは、午前中「住宅建築」という雑誌に載せる クライアントとの対談。脱線しながらも盛り上がる。 対談ながら楽しいひと時を過ごす。 午後、スタッフ3人とそれぞれ計5プロジェクトの所内ミーティング。 そのあと、構造家とこれから始まる3プロジェクトの…

バタバタ生活

12月に入ってから、急にコマぎれバタバタ生活。 この日記もすきま時間に書いている。 まとまって、何かを考える時間がない。 ちょっと頭がオーバーヒート気味。 年末まで持つかどうか・・・。 ●写真は、事務所のウエルカムだるまと ウエルカム招き猫。

国分寺の上棟式

きのうは、午前中事務所で雑用。 午後、コンペのヒアリング。 夕方より、国分寺の住宅の上棟式。 前の打合せが押して、約40分遅れて国分寺の現場に到着。 もう、みなさん、いい感じで出来上がっている模様。 なごやかな雰囲気。 しばらく、熱燗をいただき中…

クリフデナイト

きのうは、「SU-HOUSE 15」good-cliffのオープンハウス。 そのあとは、当事務所恒例の押しかけパーティ。 その名も、「クリフデナイト」。 前にも書いたが、みうらじゅんの「いい崖出してるツアー」という 歌のさび部分のgood-cliffがネーミングの由来。 建…

今日

きょうは、午前中打合せ。 午後、打合せのあと、「SU-HOUSE 15」good-cliffの オープンハウス、そして恒例の押しかけパーティー。 その名も、「クリフデナイト」。 写真は、事務所打合せテーブルから見える ナチュラルガーデン。

厳格さとあいまいさ

建築家がデザインした建築を見るとき、 私は二つの見方をする。 厳格なデザインが行き届き、 それが成功しているかどうか。 もう一つは、厳格さの隙間にあるあいまいさが いい効果を生み出しているかどうか。 建築は、厳格なだけでもつまらないし、 ただ、あ…

光と影

ものごとに表と裏があるように、 明かりのあるところには、光と影がある。 住宅の設計をしていると、 明るさのみが打ち合わせの中でよく話題にのぼる。 暗さについて要望を出される方はいなくはないが、 数少ない。 明るいところがあれば、暗いところもほし…

仏教本

仏教関係の本を5冊並行読みしている。 対談本2冊、書き下ろし本、曹洞宗のお経の本、般若心経の本。 読み進むのつれ、世界の宗教の位置付けや仏教の面白さが見えてきた。 読み終わったら改めてコメントを書きます。 お楽しみに。 toshimさんお薦めの「オシム…

ものごとがあまりに間接的

最近、世の中のしくみが、参加する人々が参加することをリアルに 感じられないように感じられないようにつくられている気がする。 あまりに、ものごとが間接的すぎるのだ。 リアルに感じられないということは、責任をとらなくてもいいと いうことと同義だ。…

寛容で開かれた仕事をしよう

きのうは、免疫学者の多田富雄さんの番組がNHKであったので、 掟を破ってついついテレビを見てしまった。 多田さんは、4年前に脳梗塞で倒れ、 今年にはガンが発症したことが診断された。 病気に倒れた当初は自殺も考えたが、 親指に神経の一部が戻ったとき、…

冬将軍

きょうは、ちょっと寒い。 写真は、事務所庭に植えた「ふうせんかづら」。 こんな時期まで実をつけてたっけ? 晩夏というか、もっと暑い頃実をつける植物ではなかったか。 まあいいや、とにかく「ふうせんかづら」が実をつけている。 きょうは、午前中打合せ…

新しいこと

いつも、建築をデザインするとき、新しいことを考える。 新しいことってなんだろう。 まずは既成概念や固定観念を頭からはずしてみる。 結構、これらに縛られていることが多いことに気付く。 慣れてしまえばどうってことないのにということに みんなこだわっ…

柿の葉も落ちゆき・・・

事務所の庭の柿も、もう熟れきっている状態。 葉も8割りがた落ち、冬を物理的に感じる。 ここのところ、月日の経つのが非常に早く感じられる。 30代も転がるように過ぎていったが、 40代は落ちるように過ぎていく。 これは仕事がおもしろいからか、 それとも…