rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

休むということ

今年の夏休みは、なぜか、あたまが仕事から解放 されている。どうしてだろうか。 仕事のことがあたまを巡らない。これまではいつも あたまの中で、建築のことがオンになっていたの だが、この夏は違う。仕事が切れよく休み前に 一段落したからだろうか。 こ…

電車から学べること

新しい電車から、ときどき建築のヒントを得ることが ある。航空機、自動車も同じだ。 建築は、今まで培われてきた長い歴史を背負って いる。伝統というのがそれだ。 電車や航空機や自動車は、少しだけだけどそれら から解き放たれた位置にある。 この納まり…

まちを高い視点で観ること

まちは、通常、人間の目線で感じるものである。 しかし、計画する側の人間には、鳥の視点を 想像する必要がある。 いまでは、そういった高い視点を体験できる 場所は山ほどある。たまに体験するのはいいが、 いつも、高い視点で観ていると、何かが麻痺する …

港町

とある港町を訪れる。港町には不思議な活気が ある。漁師は、海から帰ってくるところであるし、 いろいろな人たちが出入りしてるからなのだろう。 いわば、港町は、流れ者が移りゆく中で、立ち寄る ところなのだろう。 小さな港町は、もう少し様相が違う。閉…

夏が来た!

きょうは朝、二度寝して、ゆっくり起きた。 午前中、下北沢に出て散歩。人が少ない。 東京の人より、地方の人が多いようだ。 やっと、夏が来たという感じ。雲たちも 夏らしい。 午後、事務所でスタッフと逗子市の住宅 の見積打ち合わせ。 そのあと、海老名に…

事務所はきょうから夏休み

事務所はきょうから夏休みだが、今日明日と 打ち合わせがある。 きょうは午前中、荒川区の住宅のクライアント 打ち合わせ。 午後は、新宿で買い物。そのあとは、友人が 設計した住宅のオープンハウスに出掛ける。 土日は、クライアント打ち合わせが入って し…

後藤新平展

8/8(水)、所用の後、両国の江戸東京博物館に、 「後藤新平展」を観にいく。この建物、私はゲタ と呼んでいるが、空間的な間抜けさが、自分の からだに内在しているシュールリアリスティックな 欲望を目覚めさせる。これは、菊竹清訓氏の狙い だったのだろ…

さいたま市の住宅の地鎮祭

きょうは朝から、さいたま市の住宅の工事請負 契約と地鎮祭である。月曜に会った工務店社長 とまた会ってきた。 きょうも暑い。炎天下の中、社長の儀式は短く シンプルでよい。地鎮祭は、関係者の気持ちが 入っていればいいのだ。きょうも、とても気持ち の…

休みだけど大変

きょうは、お休み。午前中は、下北沢でいくつかの 買い物をする。 下北沢駅前は、地下工事のため様相を変えつつ ある。 午後からは、所用でいくつかのところを回らなけれ ばいけない。 休みだけど、暑いし、大変な一日になりそうだ。 フウッ・・・。

きょうは一日事務所・・・

きのうは、ひたちなか市に行っていたので、 できなかったスタッフ全体ミーティングを 午前中に済ませる。 そのあと午前中、スタッフと現在進行中の 2つのプロジェクト打ち合わせ。 午後からは、進行中のプロジェクト全体の 大きな流れをあたまの中で再確認す…

ひたちなか市の住宅の地鎮祭

きょうは朝から、ひたちなか市の住宅の工事請負 契約と地鎮祭のために、フレッシュひたちに乗って、 ひたちなか市に出掛ける。 立ちくらみするほどいい天気だ。工務店社長による 地鎮祭である。社長、もう少し味わい深くやって くださいよ。まあ、これが社長…

完全オフの日曜日

きょうは、久しぶりに完全オフの日曜日で ある。 ダラダラしていようと思ったが、とりあえず、 どこかに出掛けようとの家族の提案に従い、 朝ちょっと遅めに家を出て電車に乗る。 さて、きょうはどこに行くのやら・・・。どこに 行ったかは、あす報告します。

自分と世界をつなぐもの

きのう、暑い中、道を歩いている途中で、こんな ことを考えた。自分と世界を結ぶもののなんと 頼りないことか、というようなこと。 よ〜く考えてみると、五感のみでしか、人間は 世界とつながっていないのだ。 むかし、三浦半島の火力発電所が近くにある海 …

DO系住宅の一年目検査

きのうは午後から、三鷹市の住宅「DO-HOUSE 4」 yellow-submarineの一年目検査。 「DO-HOUSE」とは、表向きはクライアントも施工に 参加し「ドゥ」する住宅の当事務所カテゴリー名で ある。裏コードでは、予算が厳しいからこれしかあら へん、「ドヤッ!!」…

弱点は状況によっては強みになる

中学のある部活の先生が、「器用なヤツはうまく ならない。不器用だけど、きらりと輝くものを持った ヤツが伸びる。」といったようなことを話していた。 私は、おもちゃ屋の子供に生まれ、小学生頃から、 両親が外出するときは、必ず店番をやらされた。 これ…