2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
いまさらながら、ワールドカップドイツ大会アジア最終予選のこと。 北朝鮮戦は久しぶりにワクワクしながら観戦できるいい試合だった。 柳沢のシュートも悪くなかったが、やはり大黒のオフサイドギリギリの 飛び出し、そこにすばらしい田中誠のパス、そして大…
写真は、おととし事務所のオープニングのときにもらった欄の鉢。 今年もきれいに咲いた。 奥に見えるのは17年付き合ってきたベンジャミン。 これは独立したときに3鉢買ったもののひとつである。 友人の結婚式でもらった日々草の花を7〜8年間咲かせ続けたこと…
去年の椿昇作品との出会いは、思い違いからのできごと だった。別の舞台美術家をイメージしてチケットを買ったところ、 全く別人だったことにあとで気づいたが、せっかく買った のだからみるだけ観てみようと世田谷パブリックシアターに でかけたのであった…
久しぶりのオフ。 さて、今日は何をしようか。 とりあえず、朝風呂にでも入って、散歩がてらまちに出て、 何かおいしいものを食べながらビールでも飲もうか。 それでうちに帰って、またまたビールを飲んで 本を読みながら昼寝・・・。 う〜ん、シ・ア・ワ・…
関東地方は、きのう梅雨入りしたらしい。 この時期の植物の成長には目をみはるものがある。 庭のアジサイの花が咲きはじめた。 低い位置にどくだみの白いかわいい花が咲き乱れる。 雑草はそれらをしのぐスピードで成長し続ける。 植物だけでなく、ダンゴムシ…
いわずとも知れた、70年代の建築界のスーパースターである。 本棚から久しぶりに80年の「A+U」をとりだしてパラパラ見てみた。 いま見てもエキサイティングなドローイングばかりだ。 しかも、都市計画レベルのものまであり、すべての作品が社会批評的である…
睡眠中、私がみる夢の構成は大きく分けて三つある。 1)まったく関係性のない断片が現われては消えるという構成。 2)同じストーリーが何度もリフレインする構成。 3)ずっと考えつづけてきたが結びつかなかったとことが 突然かたちをもって現われるという構…
おばけのマンガである。 両親とたしか5人の子供たちと犬一匹の物語である。 家族全員がかわいいおばけであらゆるもののかたちに変身できる。 子供たちが世界各地の大自然の中で変身を交えて遊び、 必ず危機に直面する。 そこにバーバパパとバーバママが登場…
私がいまの職業につく遠い原因をつくってくれたともいえる先生が二人いる。 小学校5・6年の担任のF先生と中学校2年の担任で社会科のH先生だ。 F先生は、おそらく小学校の中でもかなり変わった先生だっただろう。 図工の時間は、とくにエキサイティングな場だ…
私は、抽象的でミニマルだけどちょっとだけユーモアがあるものが好きだ。 植田正治さんの写真(http://www.japro.com/ueda/)が好きな理由も そこにある。 写真は、事務所のアリンコチェア。 シンプルでありながらユーモラスだから気に入った。 しかし、使っ…
本を読んだり、専門分野外のことにちょっとでも首を突っ込むと、 自分の知らないことがいかに多いかにはっと気づく。 その時点で知らないことは知らないし、わからないことはわからない。 その知らないことわからないことを明確に「意識」しておくことが重要…
ウイルスは、生物学的にもコンピュータ的にも悪者とされることが多い。 「いいウイルス」っていないのかなと夢想してみたりする。 ウイルスの原理を簡単にいうと、あるシステムに善玉のフリをして侵入し、 侵入後に内部のシステムのルールを改変しシステム自…
建築の設計は、コンセプチュアルなことから具体的なこと、 非常に細かいことから大きな全体的な流れ、コスト管理、 人間関係といった多岐にわたる能力を使う仕事である。 つい最近まで、すべてのことを把握しておかないと気が すまなかった。しかし、人の能…
きょうは市川で地鎮祭。 この春は地鎮祭に参加する機会が多かった。 最近ではクライアントと工務店と設計者だけで簡易的に とりおこなうケースも増えてきたが、やはり正式にというかたも少なくない。 それにしても、いろいろなタイプの神主さん、 そしていろ…
フランスの思想家である。 火、空気、水、土という物質の四元素による想像力に関する ポエティックな思索で知られている。 いわば、物質的想像力の提唱者である。 私はもっぱら、建築にかかわる問題を構造主義やら記号論などの 形式想像力の問題として考えて…