2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
久しぶりにTVで映画を観る。 スティーブ・マックイーン主演の「大脱走」(The Great Escape)。 たしか、前に観たのは高校生ぐらいのときだったか。 ドイツ軍捕虜収容所から脱走者みんな逃走できてめでたしめでたしという 話だと間違った記憶をしていた。 …
子供が観ているアニメを横でついつい観てしまう。 「怪傑ゾロリ」も悪くはなかった。 でも、いつ観ても引き込まれてしまうのは、いがらしみきおの「ぼのぼの」だ。 だいたいの人間関係でかならずいるキャラクターをほとんど網羅している。 すなどり猫さんの…
きのうの午後、知り合いのIアーキテクツのダブルIさんがひょこり事務所に現れた。 なんとうちの事務所の100mくらい先の敷地で住宅の計画があるとのこと。 そういえば、ここのところ調布では2軒先、川崎では隣、世田谷では3軒先に 建築家の現場があった。 そ…
写真は、事務所2階バルコニーから屋根に上がるための「穴」。 「穴」は、何かをスルーするための装置。 何かを変換する媒体。 違う世界を見るための入り口。 ピンホールカメラ、望遠鏡、顕微鏡、のぞき穴、 そして、ドラえもんの「どこでもドア」。 建築に…
昨日は、「OS-HOUSE 2」voids(東京都町田市)のオープンハウスだった。 その後のクライアントMさんと当事務所主催のパーティ「ヴォイド・デ・ナイト」も 盛況のうちに終わった。 この計画は、木造で2階建ての住宅をつくってほしいというご要望からスター…
駅それは、まちを離れていく人、新たな気持ちでまちに入ってくる人、 様々な人が交錯する不思議な場所。 最近、駅の変化の激しさに驚いている。 特に、品川と新宿。 しばらく使っていない線を使うときには時間の余裕をみておく必要がある。 駅が変わるにつれ…
学生時代の研究テーマが、二大戦間のイタリアン・ラショナリズム建築 だったこともあって、建築についてはもちろん日常生活についても ラショナルなものを好む。 ラショナリズムの邦訳は「合理主義」というのが定訳となっているが、 この訳だと、アメリカの…
世田谷八幡宮の祭が、9月17日と18日にある。 祭というものに主催者側で参加したのは、 実家にいた18才までで、正確に言うと、 小学生のころ大名行列に参加したのが唯一の経験かもしれない。 お化粧させられたいやな思い出が今でも脳裏をよぎる。 そうだ、こ…
最近、工務店のひとといろいろお話する機会が多い。 その中でショッキングな話が二つある。 ひとつはバブル後の10年は、現場監督も職人も空白の時代だということ。 そういわれてまわりを見渡すと、30代の現場監督も職人もその数の少ないこと。 その10年間、…
私は建築を設計するに当たって、 基本設計中はできる限り模型をつくらないようにしている。 20代30代のころは、自分が考えたもののかたちをすぐに見てみたくて スタディ模型をたくさんつくった。 なぜ最近はそれをやめたか。 模型をつくるということは、平面…
きのうは、午後から流山の住宅の地鎮祭、洗足に移動して 「SU-HOUSE 15」good-cliffの上棟式とおめでた続きだった。 双方の住宅のうちの事務所の担当者は、雨女&雨男なので 天候が心配されたが、雨が降ったのは移動時間中と式後で、 式には影響がなかった。…
人の行動は、場の空気に左右されやすい。 ならば、場の空気はコントロールできないか、これが なかなか難しい。 知っている同士の間ではできるかもしれないが、 未知の人のなかではそううまくいかない。 それでも中には、場の空気を支配できる人がいる。 そ…
ふとわれを振り返ってみると、 正確に意味を理解しないで、イメージで使っている言葉が多いこと。 既得権という言葉もしかり。 政治批判として使われる場合、反動保守の悪いイメージの代表として 使われている。政治家の発言でも正確に使われていないことが…
きのうは、うちの事務所で設計した蓼科の別荘「RU-HOUSE 1」naturesを 所員全員で見に行く。 茅野駅に着いたらすぐ駅横の古谷誠章設計の「茅野市民ホール」を見る。 駅のすぐ近くに図書館があるのはすごくいい。 そのあと駅近くの蕎麦屋で昼食、車を運転する…
うちの事務所は、水曜と日曜を定休日としている。 どちらかというと、日曜はクライアントがお休みなので 打ち合わせが入りやすく休みにくい。 比較的水曜は休める確率が高い。 そんなことで、きのうは午前中メールやHP更新などの作業を 午前中に済ませ、お昼…